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サンゴの産卵(1)情報
サンゴの産卵予想
温暖化で水温が上昇しています。サンゴの産卵状況も徐々に変わります。座間味の産卵日がだんだん八重山諸島に近くなっていきます。産卵が2回に分かれる年は、産卵割合が過去データと変化し、予想が外れやすくなっています。2026年ですでに影響が出ているようです。
2027年
満月・5/20
予想日・5/17~5/27
満月・6/19
予想日・6/16~6/26
2028年
満月・6/7
予想日・6/4~6/14
2029年
満月・5/28
予想日・5/25~6/4
2030年
満月・5/17
予想日・5/14~6/4
満月・6/16
予想日・6/13~6/23
サンゴの産卵ダイブ終了のお知らせ
2023年度までの25年間、可能な限り完璧なサンゴの産卵ツアーをしてきました。ほんのわずかな小規模産卵も見逃さず、すべての産卵を見てきました。常に最大規模の物だけを狙ってきました。参加したゲストも大変だったとは思いますが、最大規模で・最大種類を・最大量で・最大確率で見れたでしょ?
それはもう終わりです。楽しかったな~
2027年以降のサンゴの産卵ダイブ
個人的に遊びに行って見ます。その時ゲストが居れば一緒に行きましょう。
- 悪天候・雨・風・寒い・気分が乗らない時は、行きません。
- 小規模な産卵は探しません。
- 大産卵も見逃します。
- サンゴの産卵を見たい人は、他店へ行ってください。
- まぁ偶然たまに見れるなら、他の時期よりお得じゃない?程度のゲストはどうぞ。
- たまに偶然見れます。
当店のやってたサンゴの産卵はすごかったの頃の昔話
サンゴの産卵を見るのは簡単です。
2000年より毎年必ずサンゴの産卵を見続けています。
その間のすべてのデータを蓄積し、解析しています。
もう数百ダイブは観察しています。
見ることが出来るかどうかは、問題ではありません。毎年見れて当たり前です。
ガイドにとっては、『見る質』が課題です。
どのような産卵をどのように見てもらうか?が重要なのです。
「アフリカでヌーを見た!」といっても「1匹見た」のと「大移動中の超大群を見た」のでは、劇的に異なります。どちらもヌーを見たことには変わりがないですが・・・たった1匹で満足ですか?
サンゴの産卵も30~40cmのサンゴを数人で囲んで見たのでは、「ヌーを1匹見た」です。
■写真の背景が作れない
■他人が写る
■動画に他人のライト・フラッシュが写る
■卵の量が少なすぎる
■規模が小さく迫力がない
そんなものでいいのですか?
産卵量の多い種類のサンゴを他人に邪魔されることなく独占できてこそ、本当の大産卵の観察です。
当店では毎年、大産卵時には産卵量最大規模の種を選び、4畳半以上の大きなサンゴを一人一人が独占できます。
もちろん他の小規模な産卵もすべて見ます。
毎年、大産卵を含め、晩3~8回、昼2~3回のサンゴの産卵を観察しています。
頑張ってお休み取って見に来てください。
少量の産卵を見るだけならば、楽な方法もあります。しかし、そんなつまらないものが見たいのですか?
毎年必ず最大規模の産卵を一人一人が独占して見れます。海の中がどこまでも見渡す限り卵で埋め尽くされます。それが当店のサンゴの産卵です。
サンゴの産卵について
『産卵』といいますが、実は卵ではありません。
複数の卵と精子の詰まったカプセル(バンドル)です。
ほとんどのサンゴには雌雄はなく、このカプセルを放出します。
このカプセルは水面へ浮き、はじけて受精します。
種類により5~9月にかけて満月の夜前後、産卵します。一般的にサンゴの産卵と言うと5~6月のミドリイシの仲間の産卵のことを指す場合が多いようです。
ミドリイシの仲間は総量が多く、産卵の規模も他の種類の産卵に比べて比較にならないほど大きく迫力満点です。テレビなどで流れている映像はほぼミドリイシの産卵です。また産卵日や産卵時間などのデータも比較的多く一番見やすいサンゴの産卵でもあります。
当店で開催しているサンゴの産卵ツアーもこのミドリイシがメインです。同じ時期のキクメイシなどの産卵やハナヤサイサンゴやツツウミズタ・アオサンゴなどのプラヌラ幼生放出も併せて狙います。
他の種類の産卵も7~9月にかけて順番に行われます。規模が小さく産卵日にばらつきがありまだ観察が難しいのが現状です。
昼間のサンゴの産卵
昼間子供を『出産』する種もあります。幼生保育型と呼ぶそうです。
■ツツウミズタのプラヌラ幼生放出。サンゴの産卵時期に100%見ることが出来ます。
■アオサンゴのプラヌラ幼生放出。時期が異なりますが毎年100%見つかります。
■イボハダハナヤサイサンゴのプラヌラ幼生放出。
産卵日や産卵時間などもかなりわかってきているのですが、予想的中確率は毎年50%程度にとどまっています。
- 他にショウガサンゴの仲間も子供を産むそうですがまだ見たことが有りません。
- ハンドルを作らない卵と精子の放出という話もあります。ちょっと情報錯綜中。まぁいずれ学者さんが整理してくれるでしょう。
- スジハマサンゴという種は雌雄異体の配偶子放出型、つまり、オスの群体とメスの群体が有り、オスが放精、メスが放卵するそうです。
色々な奴がいるもんです~